Short Design-F*** into weak boys-
『精神薄弱と女遊びは嫌い。
アタオカと博打好きは大好き』
彼女は俺の目を見て日曜の夜に言った。午前2時前だった。
俺たちはプライベートとオフィシャルを分けている。一緒に仕事をしているけれど、オフィシャルの椿はプライベートの中にはいない。
「それでいく!」
「惠-Red Picker」という肩書きはダブルミーニングだから仕方ないけれど、、、
俺たちの地元は女遊びをすればすぐに噂になる。精神疾患になれば、みんなが嫌煙する。田舎だから守ってくれるような情報統制の元締めみたいな絶対的権威もいない。
空気は読むよりも感じてきた。読みきれなかった俺たちが戦艦を自前で作ってこの東京に乗り込んできたというのが事の次第だった。
都会のうねりには変な怪獣も珍獣も妖怪も化け物も亡霊もいた。昔の名前で出れなくなったらママにお金をもらって新しい人間に転生して仕事をしている没落貴族を目の前にしても俺たちは恐れなかった。というよりも気にもとめなかった。俺たちは俺たちの世界があって俺たちの目的や目標のためだけに生きているだけだったから。
椿が向こう様のうねりに巻き込まれてしまったことだけが誤算だった。
珍獣と妖怪と亡霊が椿を取り合った。
俺たちは必死になった。
俺たちの椿だ。椿の輝きも知らないくせに、今だけに囚われやがって。
女遊びと精神薄弱のもやしに椿を取られてたまるか、それだけが思いだった。戦う理由だった。
珍獣と亡霊の下には奴隷と化した人間がゴロゴロ死体ごっこをしていて、それが椿にとっては留まる理由だったらしい。
俺たちの生まれ故郷よりもモノに溢れた都会で足りないものをいくつも見出した。
当たり前のことが足りなくて俺たちはキレたこともあった。
でも、俺たちには持ち前の意地汚さがある。意地の悪さと口達者な風土は故郷の偉人とも共通する。
ユーモアをもって頭のおかしい賭博をしている。
女を盾にして精神の弱さを都合の良い時だけ持ち出すような虚栄心は俺たちにはない。その虚栄心を補填するように賭博をしているシティボーイたちよりもずっとずっと泥臭く生きている。
俺たちは田舎すぎて教育弱者だからお上品なことができないのだ。
「そこがかっこいいんだよ!!男らしくて惚れ続けた1番の理由だよ」
椿が笑ってくれたら良い。椿がのびのびと小説を書けたら良い。それが俺たちのオフィシャルの願いであり目標だ。昔も今もこれからも。
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Did you the fastest maintenance already finished?
You are boring for us.
I only have the image of having sex all the time you.
You already take them Red card.
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