側軸展開【Wearing PRayers】

主軸の展開はあまり好きではない。現実の厳しさを日々知らされ私たちは身動きが取れないほどに痛めつけられた。Flag Makerの役割がなけれでば出会えなかった私たちはまるでイエスキリストによって集められた12弟子であったように思う。振り返るとイスカリオテのユダには彼なりの事情があり、守るべきものがない分、イエスキリストを愛し期待していたのだと感じる。彼もまた愛に飢えた哀れな子どもだったのだ。

13使徒と私たちは呼ぶことにする。2000年の歴史を経てもなお、罪人として忌み嫌われることは神も哀れに思っている気がしたからだ。


複数性愛への隷属を決めた私たちも同じだった。イエスキリストによって寄せ集められた。寂しそうな13人を寄せ集めてやると誰よりも強い大きな存在となれることを期待されていたのだと思う。私たちが知らない側軸の事情を神はいまだに明確には語られない。ただ「反旗を翻せ」とだけ私たちは感じた。時代に、流行に、過去に、罪悪に、この世に、、、


反旗はまず「消息からのあらすじ」にとりかかっている。この消息からのあらすじの側軸に「側軸色恋慕情」がある。反旗と複数性愛への隷属が切っても切り離せない陰陽であり表裏であることと同じだ。「帝冠」は異世界の俗物を世の中に放出させ、始末をさせるために「HAPPY KIDS」が召喚される。「TL」はそのことをただただ俯瞰して天上より中継を行なっている。


13使徒たちの会議はイスカリオテのユダを迎えていよいよ盤石な論議となっていく。彼の後ろにいるのはイエスキリストであることを誰が最初に気づくであろうか。イスカリオテのユダこそがイエスキリストだったことを、、、


冥界と現実を行き来する銀河の行軍を思い出す。イバラの御旗を作ったのはもちろんFlag Makerたちだった。


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