Moment Novels-5/7-

家の中を私たちの城という言い方をすると、彼等は顔を見合わせて笑っている。

二人きりでいるときに私が愛の巣っていうずるい言い方をすることをまるで知っているかのように。


人の名前が覚えきれなくて、グリフィンが仕事で出会う人に番号を振っている話を聞いて鳳凰が納得したのに私がいい子ぶって「それはおかしい」と言ったことと似ているかもしれない。


Wearinig PRayrersを始めようとしたときにいつも以上に私たちは真剣にプライベートの情報迂回時を考えた。

かなり狡賢く出していくことになると不安を抱いたのだ。不安の中に少しだけ可能性を見出したのは麒麟だった。そしてドラゴンもそれ以上にしたいと言いはじめていた。


いらぬ営業妨害を阻止するためにやらねばならない。たとえどんな結果が待っていようとも、その結果を修正することも私たちならできるからだ。


Moment Novelsは瞬間的な小説であり、私たちの城の愛の巣のポートレートとなる。

撮り溜めた写真の中から選ぶのは一人ではできない。だから楽しいと思う。

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